写真は、先週末に訪ねた和食レストランのディナーメニュー。
ここは友人がFacebookで美味しいと言っていたので、安心して行くことができた。お墨付きの通り、どれもこれもおいしくてうれしくなってしまった。でも一番感動したのは…しっかり日本食なのに、ところどころ韓国料理の要素？それともしっかりした韓国料理に日本料理の要素かな？が入っていて、しかも両方本物の味がすること。お味噌汁の代わりにスンドゥブ・チゲになってて、これは私の大好物。それにサバの塩焼きもおいしかった！大豆のもやしのナムルも、お刺身もとーーっても美味しく、久しぶりにいい場所見つけたって感じだった。
その後、デザートで韓国かき氷で有名なお店に行ったんだけど、そこは実はケーキがとっても美味しいんだよね。ケーキ（サツマイモケーキと抹茶ロール）とカプチーノで締めて、幸せ気分に満たされた～。
最近、毎週の様に夫婦でお出かけしている。夫は、ワーカホリックではないけど結構鉄砲玉の様な人で、マレーシアに住んでいた頃は、こんな夫婦でのお出かけは滅多になかった。
今、カナダでは、お互いにアウェイの土地で、幼なじみなども近くにいないため、夫はほとんど毎日、家にまっすぐ帰ってくる。マレーシアの時は、夫は一旦家族の夕飯に帰ってきても、また夜中に友達とお茶しに出掛けたりしていた。（マレーシアでは、お酒よりもカフェ文化の方が発達していて、しかも、夜中の2時でも外のコーヒーショップが開いている。）
義妹には、「もっとお義兄さんを家に寄り付くようにコントロールしないと危ないよ」とよく忠告されたものだった（マレーシア人はお世話好き、ゴシップ好きな人が結構多くて、結構こういう立ち入ったことをアドバイスされた）が、私は、そういうコントロールは好きじゃない。それに、私は、正直マレーシアで一人ぼっちで寂しかった、なーんてことは全くなかった。どっちかというと、私は一人遊びが好きなタイプなので、ほっといてくれたら映画を見たり本を読んだりして、自分の時間は結構充実しているのだ。夫婦べったりなんて、却って疲れちゃうと思っていた。しかも、マレーシアではフリーランスで仕事をしていて、仕事の人生へのウェイトが結構大きかった。相手の自由を尊重する代わりに、自分の仕事する自由や遊ぶ自由もしっかり確保できていたから、その距離間、結構気に入っていた。
でも最近、モントリオールで二人の時間が増えて、夫からしきりに
「若い頃はあまり一緒に色々してなくてごめん」などと謝られたりして、（へー、そんな風に思ってたのか）と意外に思った。いや、そのくらいバラバラの方が気楽でよかったのよ、なんて言ったらあまりにも思いやりがない気がするので、
「これからは2人の時間もたくさん取れるから、一緒に楽しめることを開拓していこうね。」と返事した。けっして口から出まかせではなく（笑）夫婦で寄り添って何かするっていうのがだんだん似合うお年頃になってきたってことなのかもしれないしね。娘たちはそろそろ自分たちの世界を持つようになり、もう親と別行動ばかりするようになった。あまり共通の趣味もなかった二人だけど、美味しいものは大好きだから、とりあえず二人で週末はレストランデートから楽しんでみよう！
ちなみに、上の日本食レストランは「かりん」さん（最寄り駅Snowdon)、デザートカフェは「Momo」さん（最寄り駅Villa Maria)だ。隠れ家にしたいくらいなんだけど、このブログを読んでくれている人に教えるくらい、大丈夫だよね（笑）
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