PEQ Montreal
モントリオールで親子留学・海外就職・永住全部目指すブログ
PEQ (ケベック経験プログラム)

緊急のお知らせ。特に子連れでPEQを考えている方には重要!

 

 

先日、大変なことが発覚しました...

PEQで移民を目指している方で、学生ビザでケベック卒業生からのCSQ取得をする予定の方(私もこのカテゴリーです)自分の学校を卒業するまで、つまり学生ビザでいる間はお子さんの英語の公立学校での授業料は無料ですが、卒業後、PGWP(Post Graduate Work Permit) に切り替えると、これはオープンワークパーミット扱いになります。このステイタスだとそのこどもは英語の公立学校に無料で通う資格がないそうです。フランス語の公立学校ならば無料です。

もしも、何らかの形でクローズドのワークパーミットを取得して、雇用主に規定のフォームに記入してもらって提出ができれば、英語の公立学校の継続は可能になるそうです。

今回の情報のソースは、韓国人の友人の移民エージェントと、弁護士、そして日本人の友人がそのことを英語の教育委員会の担当者に直接話を聞いて上記の点が事実であることを確認しました。

今、一つだけはっきりしていないのが、仮にオープンワークパーミットのステイタスでも、フルタイムの仕事をしている旨雇用主に一筆書いてもらうだけで無料になる可能性があるのか、ワークパーミットをクローズドのものに切り替えなければ資格が発生しないのか(またそのような切り替えにカナダの移民局が対応してくれるのか)この点は曖昧な状態です。(明快に答えられる担当者がいないため)どなたか、経験のある方の情報をいただけると、大変助かります。わたしも、情報が確認でき次第、このブログでアップデートしていくつもりです。

 

 

ABOUT ME
ちえ子
カナダ在住。モントリオールで日本語教師とゲーム業界での仕事の二足のわらじで活動中。高校生、大学生との親子留学→PEQ(ケベック経験プログラム)で永住権取得。TOEIC 960点、実用英語検定1級、フランス語公式テストTEFAQB2合格。過去にクアラルンプール(マレーシア)で通訳、ロンドン(英国)で商社勤務経験あり。趣味はジャズヴォーカル、City Pop(1970-1980年代日本のニューミュージック)、コメディ映画鑑賞。イチ推し芸人はオードリー若林さん。

POSTED COMMENT

  1. えいこ より:

    そういうことですね!!大変貴重な事を教えていただきどうもありがとうございます!

  2. えいこ より:

    ちえこさん

    そうなんですか!私はそのビザでFSLにフルで通う予定でした。それから就活と同時に永住権申請を始めようと思っておりましたが、CSQ申請の時に仕事をしていたら大丈夫という事も無理ですか?どういう進み具合だったら大丈夫なんでしょうか。出来たら英語で職業訓練校へ行きたいです。訓練校とFSLの両立が私の場合難しいようですので。もしご存知でしたら教えてください!

    • PEQMONTREAL より:

      逆の言い方をすれば、フルタイムでなければいいので、カナダ政府にとってのフルタイムの基準を満たさない程度に勉強すればOKということです。学生ビザではないので、フルタイムの学生になったら違法なんですよね。

    • PEQMONTREAL より:

      新情報追加します。お友達がCIC(カナダ移民局)に確認したところ、PGWP保持でマギル大学で設けているようなB2レベルの証書が出るようなコースに、フルタイムで行くことは問題ないのだそうです。これは私は知りませんでしたので、訂正いたします。でも、個人的には、対応する職員により情報が違ったりすると恐いので、もしこの方法を取られる場合は、CICに書面で問合せして、OKを取ってからが確実だと思います。

  3. えいこ より:

    ちえこさんへ
    お返事ありがとうございます。職業訓練校卒業後PGWPを頂きCSQを申請した場合は、CSQ取得後と考えていいのですね。私は職業訓練校卒業後フランス語就学をスタートしようと思っております。この場合はやはり、PGWPを頂いた後には、学期のタイミングを持って子供達はフランス語の学校に切り替わるんですね。でもちえこさんがおっしゃる通り二か国語の方法も調べたらあるはずですよね!

    • PEQMONTREAL より:

      PGWPは、オープンワークパーミットの一種なので、CSQを申請しないまま、学生ビザの時に子供にもらったEligibilityの期間を過ぎた場合に、フルタイムの(もしかしたらスキルワーカー職??)仕事を持っていることでeligibilityの延長ができるかどうかが、今不明な点なんですよね。私の周りでこれを試した人が誰もいません。あと、フランス語を後でされるとの事でしたが、ワークパーミット保持後は、フルタイムの学生になれないことだけは絶対忘れないでくださいね。CSQの申請資格を失います。

  4. えいこ より:

    いつも楽しく拝見させて頂いております。以前コメントやメールを頂いたえいこです。
    PGWPが頂けたら、フランス語の学校に転校になるんですね。フランス語の学校では英語の授業は何パーセントほどしてあるかご存知ですか?私が渡加後すぐ職業訓練校へ行ったら、子供たちは2年後にはフランス語の学校へ転校しなければならないと言う事ですね。フランス語の学校でどれぐらいの割合で英語の授業があっているかわかりませんが、これでは本当に英語が中途半端になってしまいそうな。うーん、悩ましいところです。

    • PEQMONTREAL より:

      えいこさんへ

      厳密にいうと、PGWPは職業訓練校創業後、学校から卒業証明のレターをもらった時点ですぐ取得可能になり、CSQはタイミングがずれる可能性が大きい(特にケベック州政府のインタビューが入ると、差が2,3カ月以上になることもあります。我が家の場合はフランス語の受験結果を待っていたため、すでに卒業してから6か月目に入っていますが、CSQはまだです。申請が遅かったためです。)ので、CSQ取得後、と考えた方が正確です。ただし、転校するのは学年初めまで猶予を与えられる可能性が高いです。例えば、私の場合は6月に職業訓練校を卒業したのですが、元々の学生ビザは3カ月ほどの余裕を付けてもらえることが多く、2017年9月末日までありました。それに伴って、娘の学生ビザも9月末日まであり、そのおかげで、娘のEligibility(英語学校に行ける権利書みたいなものです)が2018年の6月まで延長されています。(学年が9月はじまりの6月終わりなため)つまり、私の学生ビザが6月までだった場合と、9月までだった場合では英語の学校を続けられる期間に大きな差が出るわけです。知らなかったけれど、タイミングが良かったわけですね。

      フランス語の学校で英語が何パーセントはわかりませんが、今娘が英語の学校でフランス語を習っていて、そちらは週に3~4回、一時間クラスがあります。学校で教えてくれる時間数も大きいのかもしれませんが、それよりもクラスメートが英語話者が多い地域かどうかというのも子供の英語が伸びる大きなポイントになります。また、英語の学校に行く期間があるなら、その学校でバイリンガル教育、またはイマージョンと言われるカリキュラムを選ぶことで、2か国語両方の上達を望める可能性が上がってきます。私はこの件はあまり詳しくなかったので、娘はごく普通のインター校に入れてしまいました。

  5. Homberg より:

    こんにちは、Hombergです。
    わざわざ転記していただきまして ありがとうございます。
    私が誤って書いた部分がありますので、訂正させて下さい。
    「現地」は 「現在」です。

    私達の場合、 親が学生ビザの2年間、子供は英語の公立学校、そして CSQ取得後 永住権の取得までの約1年間、フランス語の公立学校に通わせることになると思います。
    初めからフランス語の学校に通い その後に英語を学ぶと カナダフランス語訛りの英語になり 困るかも知れないと伺いました。

    PEQMONTREALさん、いつもありがとうございます!

    • ちえこ より:

      Hombergさん、追加のコメントありがとうございます。現地から現在に編集済みです。

      ちなみにお子さんは英語はいまどのくらい分かりますか?年齢層にもよりますが、1年毎に新しい言語を入れるというのは相当ハードになるかもと思います。地区によっては、アングロフォンが多い場所にあるフランス語の中学というのもあり、クラスではフランス語ですが家庭では英語という子が多い学校もあるようです。もし英語が現在ゼロに近いのであれば、最初からフランス語という選択肢もオプションとしてお考えになってもいいのでは?全てはお子さんの今の状況によると思いますけど。我が家の場合は、マレーシア育ちで元々かなり英語はわかっていましたので、国を変えるという心の負担と、12歳という自我の芽生える時期ということも考慮して英語の学校で自己表現ができることを第一に考えました。その子一人ひとりの性格、語学の能力、年齢、色々合わせて最終的な結論が出るものと思っています。

  6. Homberg より:

    ケベック州のPEQの場合、CSQを申請すると、現在 約1カ月で取得可能です。
    CSQを取得すると、ケベック人と同じ扱いになるので、子供は 英語の公立学校に通う権利を失い、フランス語の公立学校に行かなければならなりません。
    しかし、 CSQを申請せず、例えば 配偶者が学生ビザを取得すれば、子供は 英語の公立学校に行くことができます。」
    CSQの取得が 取得者の子供の英語の公立学校(小学校・Secondary School)に通う権利を奪うそうです。
    (注:このブログを読んでくださっているHombergさんからメールでお送りいただいた情報を許可を取ってPEQMONTREALが転記させていただいています。ケベック州のコンサルタントの資格を持つ方に確認していただいた、貴重な情報です。)

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