写真は、最近気に行っているYoutubeのカバー曲。元々大好きなエルビスプレスリーの曲を娘がカバーしている。毎日のように練習を聞いているから、余計に思い入れが入ってしまうのかもしれないが、もし聞いてみて気に入ったら、”いいね”お願いしますね(笑)ちなみに、娘が顔出して名前も出して世界中に発信していることについて、色々危険もあるし何もかもから守ってやれるわけじゃないから、はらはらドキドキすることももちろんあるのだが、彼女がソーシャルメディアで発信していること自体はいいんじゃないかなと思っている。
私が彼女くらいの年齢の時はソーシャルメディアなんてなかったけど、私は私でその時代に「ちょっと危ないんじゃない?」って大人が眉をひそめるようなことも思い切ってやってしまっていた。その中には無防備すぎて今考えると怖いことも含まれている。アメリカの南部、メンフィス州に語学留学に行ってみたり(当時夜8時以降一人で大学のキャンパス内を歩かないことというルールがあった…レイプ事件があったからだ)日本の山の中で若い女の子一人でヒッチハイクしたり、失恋した時にやけになって一人キャンプしたこともあった…ははは)今考えると全部いい思い出だ。考えると、もしかしたら私の方がよっぽど危なかった気もするし(笑)
さて、今日はちょっといいお知らせ。実は、無事カレッジを卒業して先日国境でワークパーミット(PGWP) の申請をしてきた。結果、3年の労働許可をもらうことができた。申請時には、パスポート、学校からのコース完了のレター、元の学生許可証が必要だった。当日は祝日だったためか、国境にはほとんど人がいなくて、おかげで申請後30分程度ですべてが終了した。一緒に行った仲間の一人だけ、パスポート期限が近かったため、2年以下しかもらえなかった。なので、パスポートの期限には要注意だ。
これからガンガン就活をしなければならないのだが、それよりも大事なのがフランス語B2の取得だ。カレッジ卒業後3週間ほどフランス語のグループレッスンを取っていたが、今後はプライベートレッスンでTEFAQ準備をする。それ以外に最近始めたことというと、いきなりフランス語を話せる環境に就職できそうなレベルでもないので、まずは仕事復帰のための足掛かりとして、自宅にほど近いチャリティショップでお手伝いのボランティアをすることにした。近所には数か所チャリティショップがあるのだが、私が選んだのはごく小さなこじんまりとしたお店で、古ぼけたようなレジが一つだけあるようなところだ。なぜここにしたかと言えば、私は実はチャリティショップに行くのが趣味の一つなんだけど、行くたびにここのお店のボランティアのマダムたちはとってもいい感じでフランス語で話しかけてくれるし、お客さんも常連が多いようで会話の弾む場所だというのを知っていたから。大手でレジがたくさん並んでいるようなお店だと、買い物に行くには掘り出し物があって楽しいけど、会話は決まりきったものしかない。
私が働くチャリティショップには、5人のボランティアがいて、みんな私より年上の奥様たちだ。皆ケベコワの様だが、うち二人は流暢に英語も話せる。でも、私は今回は「フランス語を勉強していますがなかなかうまくならなくて仕事が見つかりません。なので、みなさん、フランス語で話してください。」と最初から拙いフランス語でお願いした。そのおかげで、彼女たちはずっとフランス語を話してくれる。というか、私のフランス語を直してくれたり、新しい表現を教えてくれたりする。また、彼女たちがレジ周りでおしゃべりしているのに入って、ネイティブケベコワ同士の話に聞き入るのも、結構面白い。前にその言葉のネイティブスピ―カーの彼氏を作るという奥の手が使えないから、所帯持ちは損みたいなことを書いたけど、他にも色々、地元の人に入っていく方法って見つかるものだ。ここで慣れたら、本当の就職でもフランス語を使える仕事に就くことができるだろうか?それとも、やっぱり英語と日本語を中心に探した方が”効率”がいいのだろうか…?もう数年前から、”効率”という価値観に疑いを持っているだけに、逆にフランス語でできることを何でもやる、という方向性の方が、今の自分には合っている気が今はしている。まあ、これは主人の労働許可証を取得するための条件等にも私の就職先が関わる場合があるから、状況次第でころころ変わっていくだろうけどね。
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