PEQでCSQを取得するための面接がまた始まった
ケベック州政府が、PEQを通じてのCSQ申請者の面接を再開したらしい。
とは言っても、100%面接を受けるのではなく、どういう基準かわからないが「選ばれし者」のみが面接を受けるらしい。選ばれないで面接なしでCSQをもらえる人もいるのは変わらないので、できれば選ばれたくないものだけど。
実は私も、ケベック州の面接を受けている。私の面接は2018年の1月18日に行われた。過去のブログにもその記事を書いたが、ちょっとした事情があって、その記事は検索しにくいように細工してあった。なぜかというと、面接時期に、私のSNSアカウントにケベック政府職員のアクセス記録があったのを確認した(!)ので、面接に関してあまり不用意に共有しない方がいいだろう、との判断をした。それで、タイトルでは何の記事かわからないようにしておき、面接についての情報もテキストではなく画像で掲載しておいた。
今は、もう永住してしまったし、時間も経っているので、危険はなくなったと思う。それに、たまたま友人に「あの時の記事どこでしたっけ?」と聞かれたので、こちらに転載することにした。
私の面接体験 -家族の人生をかけた一大イベント
あの時の面接の情報がどれほど役に立つかはわからない…でも、面接の目的は主に二つなのは今も変わらないと思うので、その頃の情報を参考までここに改めて貼り付けておく。ちょっと読みにくいのだが、興味のある人は画像を拡大してみてほしい。
まずは、準備編。
そして、当日編。
補足 -証書コースはもう通用しない
記事の記述で現在と一番違うところは、今ではフランス語の証書を発行してくれるコースを修了しただけでは、PEQの資格を満たさないこと。公式の試験のB2レベルに合格する必要がある。ただし、フランス語の職業訓練を卒業していると公式テストが要らない?という話もあり、実際に公式テストなしで、面接もなしでCSQを取得した人を知っているが、今の申請者の多くはフランス語圏の出身者でもない限りは、公式テストを受けている様だ。
まとめ
私の時もそうだったけど、この面接の目的は移民としてケベックで生活するに困らないフランス語力を問うことが一番重要な目的。そして、もう一つは恐らくだけど、ケベックに貢献できる人材であるかを確認されるのではないか、と今でも思っている。特別な貢献ではなく、一般市民として、社会のためになるのかどうかということだ。
上の記事画像にも書いたが、私の場合は年齢も高めだったので、なおさら「本当に働く気があるのか(=税金を納める人なのかどうか)」は徹底的に確認されたと思う。これまで、移民しても働かず、政府から手当てをもらっていたような場合があったが、そういう人を減らしていく目的があるのではないだろうか。
ただ今後、PEQルールの改正案が発効するようになると、現行ルールのままでOKとなる人以外は職歴を最低1年以上求められることになっていくだろうから、その時には多分面接で仕事のことを確認する必要はなくなるのかも知れない。
GOOD LUCK!
今週の写真は、外出用に手縫いしたマスク。夏になるし、涼しくてかわいいマスクを、と言うことで手拭いの生地で作ってみた。実は縫い物なんてほとんどしたことがなかったのだが、無心にチクチクとやってみたくなり、一つ目を作った。その後、ビデオを見ている時なんかにチクチクやり続けて、結局6枚も縫ってしまった。結局、この3枚の後に作ったTシャツ生地製の柔らかいものが気に入ってそればかり使っている。
peqさん大活躍ですね!偉い!!
頑張ってね!
Supardiさん、お久しぶりです。大活躍?してるかしら???
ありがとうございます。