PEQ Montreal
モントリオールで親子留学・海外就職・永住してみた(2019年完了)
PEQ (ケベック経験プログラム)

TEFAQ B2合格者まりあさんにインタビュー😊

 

今回は友人のまりあさんにお話を聞いてみた。彼女は最近TEFAQ検定のB2レベルをパスし、それによってCSQを申請後1カ月以内に取得した。ご存じない方のために書き加えると、これは本当にグッドニュースだ。というのは最近、PEQ(ケベック経験プログラム)候補者でフランス語のスピーキングのレベルが未達ということでCSQの発行を拒否されてしまったケースが多く発生した。PEQはフランス語のレベルその他の条件を満たすことでカナダ移住の手続きを早くすることができるプログラムだ’。現在のフランス語要求レベルはB2となっている。

まりあさんは2015年9月にモントリオールにやって来た。カナダに来たのは移民政策がアメリカよりも条件がよく、家族そろっての移民がしやすかったから。モントリオールは素敵な街、年中楽しいイベントがあるし、バイリンガルの都市だし、本当に楽しいところだそう。
ビデオでは、まりあさんがフランス語習得について、またどのように4技能を伸ばしたかについてシェアしてくれている。特にスピーキングについてはTEFAQがスピーキングとリスニングの2パートに分かれており、スピーキングのインタビューテストを難しく感じる人が多いようだ。
彼女のことはよく知っているし、楽しくて楽天的な面もある人だけれど、何かをすると決めたら徹底的にやるタイプの人だと思う。

でも、それよりなにより、まりあさんはフランス語習得を楽しんできたし、これからも楽しみながら続けていくだろう。人によっては、ケベックにいるからフランス語は必須であり、義務であると思って、なかなか、これを絶好の機会と捉えられない場合も多い。特に、一定レベルまで決められた期限までに到達しなければならないと思うと、とても楽しめない気分になる人も多い。でも、まりあさんはこのチャレンジを喜んで受け、心からフランス語習得をしようと思っている。
人間って、何かを楽しんでしているときは、脳が「開かれた状態」になり、より多くのことを吸収できるようになるのではないかしら?逆に、嫌々ながらしているときは脳が学ぶことを「拒否」する。なので、語学学習をしている皆さん、心に積もった「新しい言語の習得は難しい!」というネガティブな思考をポイっと捨ててみよう。その言語が話せたら、いったい、いくつのことができるようになるのか、数えてみよう。それに、その言語を使って、自分が興味のあることを学んでみよう。それが、あなたの人生の新たなドアを開いてくれるかもしれない。語学学習のプロセスを心から楽しみ、脳の力を自分の味方につけてみよう。GOOD LUCK!

 

ABOUT ME
ちえ子
カナダ在住。モントリオールで日本語教師とゲーム業界での仕事の二足のわらじで活動中。高校生、大学生との親子留学→PEQ(ケベック経験プログラム)で2019年に永住権取得。趣味はコメディ映画鑑賞、日本のお笑い鑑賞。時間があると動画編集と日本語の音声教材づくりを楽しんでいる。

POSTED COMMENT

  1. TS より:

    TSと申します。

    いつもいろいろな情報をありがとうございます。
    ビデオでまりあさんがフランス語をしゃべっているのを見て、大体B2のレベルがどのくらいなのかがなんとなくわかりました。
    まったく理解できませんでしたが。。。(>_<)

    私は来年にPEQを目指したいと思ってます。

    どうもありがとうございました。
    またいろいろな情報を期待してます。(^^)/

    • ちえこ より:

      TSさんへ
      コメントありがとうございます。まりあさんが果たして余裕でB2を取ったのか、それともぎりぎりで受かったのかは神のみぞ知るですからね。もしかしたら限りなくC1に近かった可能性もありますので、レベルはなんとも判断しがたいですね。でもまりあさんのようにフランス語を楽しみながら習得したいですよね。

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