PEQ Montreal
モントリオールで親子留学・海外就職・永住してみた(2019年完了)
ひとりごと的つぶやき

おめでとう、赤ちゃん♪

 

 

 

 

写真は、今朝見つけた素晴らしいプロジェクトから。ロシアで制作された、Lullabies from Around the World (世界の子守歌)というアニメシリーズ。絵は、ロシア人がイメージするその国ってことなんだろうけど、とっても美しい。そして、歌はその国独自の本物が選ばれているようだ。日本の場合が、アニメのストーリーと歌詞がかけ離れていたのがクスッとなるところだし、スペインとか寝た子を起こすようなフラメンコが選ばれてるのが??なんだけど、でもアニメーションは独特の世界観があって面白いし、歌は本物の日本だった。

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今週は、予定を変更して(笑)新しい命のお誕生のお話。
私のフランス語クラス時代、一番大変だった週5、4時間X2カ月のB2証書コースを、一緒に励まし合って乗り切った友人がいる。
彼女も日本人で、会った最初の日から打ち解けた友達みたいな空気を持っている、とってもかわいい女性だ。
そんな彼女が、2017年12月3日、とうとう初めての赤ちゃんを無事出産した、と先日LINEで連絡をもらった。かわいい赤ちゃんを抱いている、おかあさん顔の彼女の写真も届いた。

子供を抱いているお母さんの写真って、ただもうそれだけで感動する。
写真の中の赤ちゃんの世界中で一番安心な場所にいるような顔つき。何があってもこの子だけは私が守るって思えるひと時。
私にもこんな時があったよね、何年前だ?(笑)

で、本題に戻り...
新しくお母さんになった友人と赤ちゃんに、どんな贈り物をしようか?と考えた。自分が娘たちにしてあげたことの中で、これは本当によかった、って思えることってなんだろう?そこからヒントを得たいな、と思って、色々昔のことを振り返っていた。その中で昔、うちの場合は赤ちゃんがお腹にいるときから生まれた後もずっと、子供たちに聞かせていた音楽のことを思い出した。それは、世界の子守歌というアルバムで、日本在住の各国の普通のお父さん、お母さんたちが自分の子供に歌うような雰囲気で録音された世界中の言語を集めたものだった。プロではないけどとてもやさしい声で録音されていて、わたしは大好きだった。もちろんそれ以外にもプロの本当の音楽もたくさん子供たちに聞かせたけれど、小さい時にいろいろな言語の音を聞かせてあげるのって、「耳を開く」んじゃないかなと思っている。うちの子たちは、新しい言語を聞いた時、自分の言語に引きずられずにその音を再生できるという特技を持っている。フランス語のRや、スペイン語のRなどもへっちゃらだ。二人とも、だ。わたしはあの子守歌がこの特技を育んだんじゃないかと密かに思っている(笑...検証できないけどね。)わたしは、どの言語を聞いても日本語や英語に引き寄せて聞いてしまうから、なかなか音をそのまま再生できない。理屈で、口の形や筋肉の動きなどを説明してもらってやっとなんとかできるかなといった感じだ。でも、娘たちにはその抵抗感がまるでない。これって黄金の特技で、一生自分の力になる無形の財産だと思う。

なので、私の大事なお友達にも、そしてこれから子育てをする人にも、声を大にしてお勧めしたいのは、心和む世界の子守歌を楽しみ、和み、そして世界に親しみを持った優しい子供たちを育てようってこと。おまけで将来色々な言語の発音をさらっと身に着けられたら、すてきよね。

昔私が持っていたアルバムは、もう入手不可みたいだけど、今はYoutubeでいろいろ面白いプロジェクトがあり、世界の子守歌もなかなか良質なものが気軽に手に入る。そんな中で、最初の写真の解説で紹介したLullabies from Around the Worldのシリーズはなかなか優秀だと思う。

大好きなKちゃん、改めてご出産おめでとう!そして、これからの人生ますます充実することを祈ってるよ。わたしの風邪が治ったらすぐ、元気な笑顔とかわいい赤ちゃんを見に行かせてね。

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カナダ情報&モントリオール情報、フランス語情報など、週に一回程度、プラス他の方の経験談など折々投稿して、PEQの生の声を伝えていきたく思っています。ただし、状況は常に変わっていきますので、PEQで行こう!と思われた場合は、必ず最新情報を一つ一つ確認して進めていかれることを強くお勧めします。

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ABOUT ME
ちえ子
カナダ在住。モントリオールで日本語教師とゲーム業界での仕事の二足のわらじで活動中。高校生、大学生との親子留学→PEQ(ケベック経験プログラム)で2019年に永住権取得。趣味はコメディ映画鑑賞、日本のお笑い鑑賞。時間があると動画編集と日本語の音声教材づくりを楽しんでいる。
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