1.どのくらい借りられるか?
2.ローンが25年で組めることのありがたさ
まずは、30%の頭金(90,000ドル)が用意できる場合。毎月の返済額は993.82ドル。この内、利息として払っているのは日数による差もあるが約515ドル程度。
次に、5%の頭金で借り入れが可能な場合はこちら。購入金額300000の4%分を与信保険としてローンに組み込むため、このツールで計算しやすいように300,000+12,000で、312,000ドルの購入額、頭金を15,000ドルで計算する。毎月の返済額は1405.54ドル。そのうち利息は730ドル程度だ。
もちろん、毎月の支払いが現在の家賃と同じかそれより安ければいうことはないけれど、私の考え方は、この支払利息の部分+税金やメンテナンス料その他の諸費用の合計が家賃以下であれば、不動産は買いじゃない?と思っている。利息は経費だけれど、元本は資産だからだ。
前回書いたように、モントリオールの家賃は年々上がっているし、最近では、予算が限られている場合は、島内に気に入る貸物件を見つけるのもそんなに楽ではない。追い出されず、自由にリノベをして住める自分の物件があることが、ここでの生活に安心を与えてくれる気がする。その上、モントリオール島内の不動産の値段も、毎年5%以上上がっている。それどころか、エリアによっては20%と言われるところもある!たまたま私達の住んでいるエリアは大幅に上がっているエリアでもある。そのため、たまたまとても手頃な物件を見つけた時に、とりあえず買っておこう、とほぼ即決した。
次回は、不動産購入に必要な初期費用や、月々の経費について。ローン以外にもかかるお金を計画に入れておこう!