PEQ Montreal
モントリオールで親子留学・海外就職・永住全部目指すブログ
ひとりごと・つぶやき

只今、京都です。

今、1ヶ月の休暇を取ってバカンス中。実はカナダに来てからこれまでの3年と7ヶ月、しっかりとしたバカンスを取っていなかった。今回は前半は娘の友人も同行しているので、外国人と海外在住10年以上の日本人のみが利用できるJRパス(*文末に追記あり)を使い、娘たちは大阪を起点としてあちこち行っている。私はあまりあちこちするよりも、大阪京都辺りで面白そうなところを訪ねる旅を選んだ。娘たちとはほとんど別行動だ。

娘たち二人も、上の娘は基本おひとりさまが楽しい様だ。下の娘は韓国人の親友を案内して楽しく二人旅をしている。時々3人一緒に行ったりと自由に予定を組んで、予算の限られた中、毎日楽しそうに出かけていく。基本夜には、大阪の宿に戻ってくる。

だんだん手が離れて、きっと次回は完全に自分たちで出かけていくんだろうな。そしたら、私達親も子供の学校休みに合わせることもなく、もっと自由に好きなときに出かけられる。寂しくもあるけど、やりたいことも食べたいものも違う4人で団体行動するよりも遥かに気楽に違いない。

今日は娘たちは3人でジブリ美術館、私は京都の山奥の小さな美術館にそれぞれ出かけた。私はその後に軽くお昼を取ってから、お楽しみのスイーツ三昧だ。ラクをしようと京都駅に連結している伊勢丹の中の都路里に行ったら、さすが土曜日、30組くらい並んでいた…

行列が本当に苦手なので、さっさと退散。これは本店に行くしかないと、市バスを使って四条河原町まで出た。こちらも5、6組並んではいたが、5分ほどで席に案内してくれた。注文を待っている間に、冷茶を振舞って頂いたが、これが流石に美味しかった!サービスの部分をしっかりしてもらうと好感度が一気に上がる。一番押しらしいパフェを頼むと、温かいほうじ茶と一緒に持ってきてくれた。

結構なボリュームではあるけれど、たくさん歩いたからごほうびなのだ!と自分に言い訳を与えつつ、至福の時を過ごす。しかも一人なのに順番の関係か、4人席でゆったりと座らせていただいた。大きなテーブルというのは風水にもいいらしいし、大満足(笑)。

心地よい程度のボリュームで他の席のおしゃべりの声があちこちから聞こえてきているのだが、後方少し右斜め辺りから英語でしゃべっている二人連れの声がひときわ大きく聞こえてくる。男女で、男の子の声しか聞こえないのだが、どうも男の子が最近彼女に振られたばかりらしく、彼女が他の男性と親しくしているのを見て辛い気持ちを綿々と同席の女性に話しているようだ…

聞き耳を立てているわけではないけど、日本語で話している他の女の子たちグループの声をバックグラウンドに、彼の声はひときわ高いボリュームで響いている。甘いものを肴に、つい自分の気持ちを全部話してしまいたくなったのだろうか。それにしても、男女の友情ってなんかクールね!

というわけで、今日は取り急ぎ、番外編で京都から実況中継にてお送りしたw

追記: JRパスの矛盾

JRは、海外在住の日本人にも上記のJRパスを利用させてくれていた。こちらは7日間3万円弱で新幹線普通指定席他、各種JRの電車、バスが乗り放題になるという魔法の様なパス。過去に私もこのパスを使って家族旅行をしたことがある。

ところが、近年JRパスを海外在住日本人に適用しないという新ルールの時期を経て、現在は海外在住10年以上の場合だけ、使ってもいいというルールに変更されている。

しかし、この10年以上を証明する書類は日本領事館発行の在留届に限定されている。私の様に、四半世紀以上海外在住だったとしても、国をまたいで転居してしまうと、前の国の在留証明は現在在住している国で発行される在留届には記載されない。つまり、私の様に転居して3年8ヶ月などというケースの場合、JRか求める証明を出すことができず、家族と一緒にパスを利用することはできなくなった。

私が10年以上、海外在住していることは、パスポートの入出国記録を見れば明らかなのに、どうして証明書類は在留届だけなのだろう?

このパスは日本に住んでいる日本人は利用できないので、なぜ海外在住者だけがそんな恩恵を受けられるのか、とご不快に思う方もいるかもしれない。ただ、これは元々は日本にお金を落としてくれる外国人観光客を主な対象としており、日本を観光しやすく、また東京、大阪等の国際空港近辺の限定エリアにとどまらず、広く日本を楽しんでもらうために作られた、グッドアイデア!なパスなのだ。このパスがなかったら、観光業で日本は近隣諸国との競争で圧倒的不利になる。なにしろ、交通機関の運賃が高いからだ。

それで、そんなパスの利用者の範囲を決める時に、海外在住でたまにしか日本に帰国できない日本人だって、日本にお金を落としてくれるお客様ではないか、ということになったのだろう。なにしろ、たまにしか日本に来られないため、色々日本ならではの良い品を買い込んでいくしね。

また、わが家のように日本人と非日本人がミックスしている家族だって、家族のうち一人がパスを使えなかったら結局家族全員パスを買わない可能性が高くなる。だから、海外在住者も救済という措置を取っていたに違いない。

でも、その場合に、なぜ海外在住10年以上限定なのか、またなぜ、証明の方法が在留届一本に限定なのかと、理由を教えて欲しくなるツッコミどころが満載というわけだ。

なんとなく、イソップ寓話の、ロバを引き連れて歩く父子が、周囲に色々口を出されて最後は訳のわからないことになってしまうという、あの話に似てきちゃってるのかなという気がする。

JRには、変なとこだけ厳しくして、結局役に立たないという中途半端な措置の仕方を辞めて、もっと気持ちよく風通しのいいルールを作ってくれることを切に願っている。

本日のカバー写真は、京都郊外にあるアサヒ大山崎山荘美術館の庭の一角。ひっそりとした山中の美術館を訪ねてみたいなと思って探していたら、たまたま仕事で以前ご縁があったアサヒビールの名を冠した美術館を発見したので、興味深々で訪ねてみることにしたのだった。展示品数は少ないけれどもなかなか見ごたえがあったし、庭園や周囲の風景が美しく心を洗われた。京都で観光客の人混みを避けて美しいものに触れたいという方にはお勧めだ。

ABOUT ME
ちえ子
カナダ在住。モントリオールで英日/日英翻訳を提供中。2019年4月から一念発起してウェブコンテンツライターとして修業中。高校生、大学生との親子留学→PEQ(ケベック経験プログラム)で永住権取得。TOEIC 960点、実用英語検定1級、フランス語公式テストTEFAQB2合格。過去にクアラルンプール(マレーシア)で通訳、ロンドン(英国)で商社勤務経験あり。趣味はジャズヴォーカル、コメディ映画鑑賞。

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