(文:しばさん…マレーシア時代からのPEQMONTREALの友人です。)
話は変わって、私には11歳の娘がいます。マレーシアで生まれ育ったため、英語が母国語です。モントリオールで小学校のグレード6を始めました。娘が通っている学校はイングリッシュ・コアの学校で、授業の70%が英語、30%がフランス語です。娘の学校の場合、体育と音楽がフランス語で行われ、毎日フランス語の授業もあります。フランス語の授業は、クラスとは別に他のフランス語初心者の生徒と一緒に授業を受けています。毎週フランス語の本を図書館から借りて読む必要もあり。ちなみに、グレード6の通常のフランス語授業では、フランス語学校のグレード4レベルの教材を使っているそうです。英語の学校の教育委員会も、生徒をバイリンガルに育てることをスローガンに挙げていることもあり、学校もフランス語にはかなり力を入れている感じです。
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他にも、英語の教育委員会の管轄下ですが、英語とフランス語の授業が半々のバイリンガル校、フランス語が70%英語30%のイマージョン校があります。中学に進む際に、学力テストがあり、フランス語もありますが、来たばかりの外国人の場合は2年間フランス語のテストが免除になると教育委員会から説明を受けています。なので、とりあえずは大丈夫ですが、ケベックに定住となるとフランス語は避けて通れないので、これは親子共々の課題ですね。
これからも度々学校の様子などを書いていきたいと思いますので、よかったら読んでください。
しばさん
(…次回に続く)
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カナダ情報&モントリオール情報、フランス語情報など、週に一回程度、プラス他の方の経験談など折々投稿して、PEQの生の声を伝えていきたく思っています。